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日差し

だいぶ日中の日差しも低くなり、診察中の背中に当たって暑くさえ感じます。

冬の季節になったのだと思います。

午前中はカーテンを閉めることも多くなりました。

 

「採血は地下水脈を当てる作業」

そのまま進んで血管に当たれば、順調に採血もできます。

もし行き過ぎた場合(貫通してしまった場合)はそのまま、

注射針を引いてくれば、再び血管に当たることになります。

問題は点滴。

普通、点滴用の針は内筒と外筒の2つから構成されています。

内筒は固くガイドラインの役目です。外筒は中が空洞になっていて、管の役目になります。

血管に沿って皮膚の表面から点滴針を皮膚に入れてきます。

うまく血管に達すれば、血液が自然と逆流してきます。

さて、ここからが腕の見せ所で、針の先端を血管の内腔に沿って、ほんの少し進ませます。

貫通させてしまってはいけません。そっと沿うように進ませるのです。

うまくいけば内筒を少し抜いて、後は外筒を押し込めば血管内に針を留置することができます。

こどもは血管が細く見えにくいものです。指先の手応えや感に頼って作業を進めることもしばしば。

それこそ、出生体重が500グラム前後の赤ちゃんは、ほとんど皮膚が薄い皮1枚で

ぺトぺトしていて弾力もありません。

腕の後ろからライトを照らすと、そのまま腕は明かりで透けて見えてしまいます。

その中に血管を探して、点滴を行うこともあるのです。

研修医の頃は、朝6時には病棟に行って、全ての対象のこども達の採血を一人でしていました。

まあ、これが下っ端の仕事ということですが、これこそ腕を磨く研修で、果てしない採血の回数も重ねれば、次第に一人前になっていくというものです。

 

小児科医の最も特徴的な手技の一つである採血や点滴。

大人と比べてサイズも小さい子どもたち。

特に1歳未満のこどもはサイズもさることながら、ちょうどよくプクプクと皮下脂肪を溜めて

ほとんど見た目では血管が見えないことも多いのです。

ちょうど海の底に潜む潜水艦を探すべき、血管を探す作業になります。

そんな時はどうするのか?

まずは駆血帯というゴム管を巻きます。

よく採血や点滴の前に腕などに巻いていますね。

これは表面を走る静脈の下流を堰き止めて、うっ血させて血管に針や点滴を

入りやすくするためです。

(ちなみに採血や点滴は静脈で行います。動脈は皮膚の奥、もっと深い場所にあります)

そして指で皮膚を触ってみます。

わずかに血管の、細長く糸のような、そして弾力のある管の感触を探り当てます。

もし、それで分からないときは今までの経験を役立てます。

解剖学的な知識や今まで数知れない万の単位でやってきた採血の経験から

血管は、おそらくここには走っているだろう、という推測から始めることもあります。

そして、そこに向かって注射針もしくは翼状針を進めて行くと・・・

もし、その先に血管が走っているならば、いつかは水脈や鉱脈を当てるがごとく、

血圧の圧力で自然と血液が逆流してくるという訳なのです。(つづく)

クスリの量はどうやって決めていくのだろう・・・・

小児科医が診察して、まずは病名を推察します。

大人は錠剤ですから、多くは1回1錠 1日3回 というのが多いかも知れません。

子どもの場合には、年齢や体重でクスリの量が違ってきます。

例えば10キロのお子さんに咳止めを出そうという場合。

咳止めも、たくさんの種類がありますが、使いやすい「A]を選択したとします。

Aという薬には有効な量が設定されています。2~3mg/kg/day

1kgあたり2~3mgのクスリということで、10kgだと20~30mg(1日あたり)になります。

ただクスリはそのまま原末ではなく、ほとんどが10%散など有効成分が設定されています。

この場合は全体量にすると200mg~300mgになりますが、通常はgで表示されるので

0.2g~0.3gと処方箋には書きます。最近は保育園に行く子も多く、

量の微調整もしますが1日2回もしくは3回に分けます。

つまり   A(10%散) 0.2g 1日3回食前  ◎日分  と処方箋には書かれていると思います。

しかし、他に痰切りなども一緒に出すこともあり、その場合はまた、痰を切るクスリの有効成分量や

含有量などに沿って同じような計算をしていきます。

結構、めんどくさい事をしているでしょ?

それを瞬時にやっています。

院外薬局の場合は、その処方箋を見て薬剤師の先生がクスリの量や種類が合っているか、

ダブルチェックをしてから調合してもらっているのです。

ありがとうございます。

先日、カルテ番号がついに50000番台を迎えました。

今までいらした患者さんは延べ63万人ほどです。

未だにカルテ番号2番と3番の患者さんは来ていただくこともあります。

これからもよろしくお願いします。

 

最近はどんどん暗くなる時間が早くなってきます。

電灯などのタイマーも週に1度くらいは調整して

早めに設定している感じです。

追)6日午後は知り合いの不幸があり臨時で休みます。

清水先生 山本先生にお願いしているので、

診察/健診ワクチンセンターは開いています。

献血

休みの日に現在、東京ビッグサイトで行われている

東京モーターショウに行ってきました。

クルマ離れと言われて久しいですが、

来ている人が多くてびっくりしました。

そこで、たまたま献血の呼びかけもあったので、行ってきました。

献血カードもどこかに置き忘れていましたが、

過去のデータもしっかり残っていて9年ぶり、9回目の献血でした。

学生の頃に毎年やっていたので、この数字になったと思います。

将来、自分や家族が入院して輸血が必要になるかも知れません。

その時への貯金という気持ちです。

大学病院にいた時も小児科でしたが、患者さんに輸血をすることが何度もありました。

献血自体、あまり長持ちはしませんので、その時その時に必要としている人への奉仕です。

 

 

今日はハロウィンです。

いつもより多くのお菓子やおもちゃを取り揃えております。

昨日は2週連続の週末台風~

先週末に来たので、今週は大丈夫かと思っておりました。

休みをいただいて出かける予定でしたが急遽中止に。

それではと、診察をすることにしたところ多くの患者さんに来てもらいました。

 

本日、インフルエンザワクチンが入ってきたために予約を再開しております。

インフルエンザ専用枠からの予約をお願いいたします。

ただ在庫が不十分のために昨年に比べて予約枠は少なめです。

11月に入ればワクチンが入ってくるかと思っておりますが、

次回の入荷日も未定です・・・

後から大量に入ってきても、消化しきれないので、正直、困っております。